輪廻の話だが、
江戸までは、神道だと魂と言えば魂魄、先祖霊なる魂と地にさ迷い黄泉にに落ちる魄がセットになってるのが人の「タマシイ」だった。
日本での一般的な仏教でも先祖代々の霊位を供養して個人の追善供養もする、神道に準じた扱いだった。
それが今では「輪廻転生」、個人の本質の「タマシイ」が次々と生まれ変わるって話に刷り変わった訳だが、
これはごく最近、漫画やカルトの影響だろう。
その遠因はチベット密教と西洋社会の邂逅であり、このチベット密教の仏教観が日本に波及した結果かと。
ここ数十年の話だと思う。
だから、若い連中の考えている「仏教」は、伝統的な仏教とは別物と言えるんじゃないかなと。

(^。^)なーんて妄想してみたんだが、転生は昔から使ってて、俺が無知なだけかも知れない。(笑)