救急車呼び“職質逃れ”横行 求めを無視し店に入って119番
…大阪府内で昨年70件、薬物犯の新たな常套手段に
https://www.sankei.com/west/news/180214/wst1802140052-n1.html

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対策強化は効果をみせており、昨年8月に救急要請された冒頭のケースでは、警察官
が救急搬送先まで向かい、診察中は院内で待機させてもらうことで対応。“急病人”とし
て救急車に乗り込んだ男は、医師から「特に異常なし」と診断され、再び採尿を求める
とこれに応じ、陽性反応が出たため、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で緊急逮捕にこ
ぎ着けている。


結局、小手先の逃走手段に対策がされた、という話。
当初は、
管轄外へついて行って良いのか、
救急搬送・診察に時間がかかるが、その後職務質問を継続続可能なのか、
といった点が不明確で警察側が躊躇したこともあっただろうが、
法律上は職務質問を開始した警察官が管轄外であってもついていけるということを
警察官に周知することでこのような手段での逃走は対策された。

現状、救急車を呼ぶことは、
逃走できないし、時間がかかるし、嫌疑は強まるしで
不利益の方が大きい。