同僚宅侵入の警察官懲戒免職 証拠品持ち出しも

8/6(金) 19:42 配信


同僚女性の自宅に侵入したとして逮捕・起訴された警察官の男について、鹿児島県警は6日付けで懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分を受けたのは、いちき串木野警察署地域課の巡査部長・豊留修樹被告(31)です。

起訴状などによりますと、豊留被告は奄美警察署に勤務していた去年2月、同僚女性の住宅に侵入したとして先月、起訴されています。

このほか児童ポルノ事件の証拠品など捜査資料の持ち出しや、警察署内の女子更衣室に侵入したことも発覚し、県警は6日までに、豊留被告を児童ポルノ禁止法違反と、建造物侵入の疑いで書類送検しました。

容疑をすべて認めていて、捜査資料持ち出しについて「今後の仕事に役立てるためだった」と話しているということです。

県警は、捜査情報の管理などの見直しを行ったとし、樋渡公義首席監察官は、「県民に深くお詫び申し上げる。再発防止策を徹底していく」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/daf4baa2bb028bf9778557d0662c34a4e75a13e7