「窃盗」「わいせつ」 警察官の処分相次ぐ 愛知県警
8/4(金) 18:58配信



 愛知県一宮警察署が管理していた現金を盗んだとして逮捕されていた男性巡査長が、4日付けで懲戒免職。


 また、わいせつ行為をしたとして書類送検された千種警察署の男性巡査長も懲戒処分を受けました。


 愛知県一宮警察署の男性巡査長(39)は、今年2月から3月にかけて、複数回にわたり、一宮警察署が管理していた現金あわせて94万円を盗んだとして、4日付けで、懲戒免職の処分を受けました。

 現金は、一宮市内で亡くなった身寄りのない男性2人の所持品で、男性巡査長は、「当直などの人が少ないときを見計らって持ち出した」などと説明しているということです。


 また、愛知県警は、4日付で千種警察署の男性巡査長(37)について、停職6か月の懲戒処分としました。

 愛知県警によりますと、男性巡査長は、今年4月から約1か月の間に名古屋市内や豊田市内などの路上で、面識のない20代の女性5人に対し、体を触るわいせつな行為などをしたとして、強制わいせつ致傷などの疑いで、4日書類送検されていました。

 男性巡査長は、「女性の体を触りたくなった」などと容疑を認めていて、4日付けで依願退職したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/100b421ccb08af7b24121bc81eadc52838b7ea47