>>288と同内容(記事抜粋)

“警察官と聞き驚いた” 性的暴行と盗撮 元警部の初公判 千葉
2023年07月14日


 岡田元警部は罪状認否で「すべて間違いありません」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。


【検察の主張】
性的暴行事件はいずれも被害者の女性に包丁を突きつけるなどして「騒ぐと殺すぞ」と脅し、無理やり暴行した。顔を見られないようにするため、タオルなどで目隠しした上、犯行後には「警察にいうな」などと口止めをしていた。

続く被告人質問では、動機や犯行の手口、それに、起訴された事件のほかにも性的暴行をしていたことが明らかになった。


【犯行状況】
 一人暮らしの女性が多く住んでいるだろうと、大学や病院が近くにある場所を選び、無施錠の部屋を探した。誰が住んでいるか、知らなかった。

 玄関や窓から侵入した。抵抗されないように包丁を見せ、自分の顔を見られないように女性を目隠しした。

 犯行後は証拠をなくすためシーツを洗濯したり、被害者の身体を風呂で洗ったりした。


【ほかにも性的暴行】
 弁護側の質問で、元警部はほかにも1件、性的暴行をしていたと発言。
 
 「よく覚えていないが、2014年より数年前で、これが最初だった」と説明した。また、職務で得た情報を犯行に悪用したことは「ありません」と返答した。