>>295と同事件
「君しかありえない」自白を強要するような取り調べ 大阪府警が2度の誤認逮捕 無関係の男性が証言
7/11(火) 17:31配信


誤認逮捕された男性(20代)
「よく言われた言葉としては『犯人は調べた中で君しかいない』と。理由を説明してくださいと言ったら、『理由は言えるわけない。バカなんじゃない』とも言われました。決めつけがすごかった」、「本当に身に覚えもないし、警察に対して何回も、本当に逮捕して大丈夫ですか?と言ったら、『別にいいよ』みたいな。話はしなければいけない状況だなと把握したうえで、何かの間違いだと、真実を話そうという気持ちしかなかった。ある意味、警察を信用していた」


 説明すればわかってもらえると考えていた男性は、一貫して容疑を否認し続けました。しかし、連日、自白を強要するような取り調べが行われ、長い日には約12時間にわたりました。その間、警察は聞く耳を全く持たなかったといいます。


「(警察から)『正直に言えよ』は毎日、毎回言われていました。最初に逮捕されてから20日間、『君しかありえない』と、『君がやったんだから』と言うのが口癖かのように取り調べが進んでいった」、「別の取調室に連れて行かれて、『リベンジポルノの罪で君に逮捕状が出てるから』ということで再逮捕された」

 同じ女性に対するリベンジポルノ防止法違反の疑いで再逮捕され、合わせて40日間勾留されました。

 そして、逮捕から約3か月たった10日。大阪府警は男性のアリバイが証明されたことなどから、事件とは無関係だったことを認め、謝罪したのです。


「警察イコール正義で、正しいと思っていたのが今までだったのでショックですし、警察に対しては不信感しかなかったですね」


 男性は謝罪の内容について、「詳細な説明がなかったため納得できない」として、大阪府に対し損害賠償などを求める訴訟を検討しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/018fc971eff92763dd1478894cbdc0bd760a4e19