愛媛県警の巡査部長 酒気帯びでミニバイク運転し事故 停職に…依願退職【愛媛】
7/14(金) 15:36配信


 愛媛県警の女性巡査部長が酒気を帯びた状態でミニバイクを運転し、事故を起こしたとして14日に停職6ヶ月の処分を受けました。この巡査部長は依願退職しています。

 停職6ヶ月の処分を受けたのは、事故当時に東予地域の警察署で勤務していた30代の女性巡査部長です。

 県警監察官室によりますと巡査部長は5月26日午前1時頃、酒気を帯びた状態でミニバイクを運転し、ガードレールに衝突する事故を起こしました。

 この事故は、巡査部長が勤める署のパトカーが通りがかり発見。

 対応にあたった警察官は飲酒に気づかず、巡査部長は上司の運転する署の公用車で自宅に送ってもらう途中に飲酒を申告。

 署で検査をしたところ、呼気1リットルあたり0.25ミリグラムを超えるアルコールが検出されました。

 巡査部長は前日の25日夜8時頃から26日午前0時30頃の間、知人との懇親会に参加。ビール4〜5杯のほかチューハイなどを飲み、自宅に車で送ってもらったあと、コンビニへ水を買うためにミニバイクを運転したとしています。


 巡査部長は依願退職しています。


 渡辺良浩首席監察官は「官民を挙げて飲酒運転の撲滅に取り組むなか、警察への信頼を揺るがしかねない行為を行ったことは誠に遺憾。今後一層、職員への指導を徹底し信頼回復に努める」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a274582db4bd5172ec59e43608710e959e922f1