>>125 【11月2日配信の記事】

10代の女性を…公安部の巡査部長「屋外で性的暴行」卑劣な手口
2022年11月02日


 ひと気の少ないのどかな休日の午後。
 住宅街で、男が女性の後をつけている。彼女が集合住宅に入ったのを確認すると、男は敷地内に侵入。女性を脅して卑劣な犯行に及んだ――。

 10月31日、千葉県警は県内に住む10代の女性Aさんに性的暴行を加えたとして警視庁公安部の巡査部長・小林徳之容疑者(39、松戸市河原塚)を逮捕した。
 
 強制性交と邸宅侵入の容疑だ。
 
 事件はゴールデンウィーク中の、今年5月4日午後3時半すぎに起きた。
「小林容疑者とAさんに面識はなかったようです。小林容疑者にとって、Aさんは好みのタイプだったのでしょう。路上で見かけ、Aさんの自宅まで後をつけました。その後、Aさんの住む集合住宅内に侵入。
 『騒ぐな』などと脅し、屋外スペースで1時間近くにわたり性的暴行を加えたようです」(全国紙社会部記者)

 Aさんは、その日のうちに母親とともに近くの交番へ被害届を提出。
 防犯カメラの映像やDNA鑑定などから、捜査線上に小林容疑者が浮上した。

 「事件当日、小林容疑者は非番だったそうです。小林容疑者は勤続15年ほどで、仕事上では大きなトラブルはなかったとか。
 驚くのは、事件後も通常通り公安部に出勤していたことです。逮捕される半年近くもですよ。

 調べに対し、小林容疑者は容疑を否認しています」(同前)