小諸市でけさ自転車で登校中の男子中学生が県警の警察官が運転する軽乗用車にはねられ、意識不明の重体になっています。
午前8時前、小諸市西原の県道の交差点を自転車で渡ろうとしていた小諸市滋野甲の中学3年生・井出飛鳥さん14歳が、右から来た軽乗用車にはねられました。
井出さんは佐久市内の病院に運ばれましたが、頭の骨を折るなどして意識不明の重体です。
軽乗用車を運転していたのは長野市西和田に住む長野中央警察署地域課の警察官・岡村尚平さん25歳で、けがはありませんでした。
現場は岡村さんから見て下り坂の交差点で信号機はなく、近くにある歩道橋は自転車が渡れない構造でした。
岡村さんはきょうは非番で、警察が事故の原因を調べています。