2017年10月27日 16時00分
警部、女性を無断撮影 愛知県警が処分
 地下鉄の車内で見知らぬ女性を無断で動画撮影したとして、愛知県警が27日に50代の男性警部を
県迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで書類送検し、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分としたことが捜査関係者への取材で分かった。
警部は名古屋・天白署の交通課長で、同日付で依願退職したという。
 捜査関係者によると、警部は9月11日午前7時半ごろ、出勤のため名古屋市内で地下鉄に乗車中、
向かいの座席に座っていた女子高校生(18)をスマートフォンで撮影した。
スカートにズームする映像が残っていたという。
 隣の乗客が不審な様子に気付き写真撮影し、後日、関係者が署に相談して発覚した。
 また県警は27日、10月14日早朝に名古屋市中区栄で酒気帯び運転したとして、
道交法違反で反則切符(赤切符)を切られた豊田署の女性巡査(26)を停職6カ月の処分とした。
女性巡査は27日付で依願退職した。前夜から友人と居酒屋やクラブでビールなど8杯を飲酒。
車を止めていたコインパーキングの料金が気になり、酒気帯びと分かりつつ車を運転したという。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102790160019.html