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山口組新体制、「正月事始め」で明らかに。一段と弘道会シフト?
12月11日(金)10時0分配信

5代目の墓参で露呈した幹部の確執しこりに
 
日本最大の暴力団「山口組」にとって、毎年12月13日に執り行う「正月事始め」は、

組の方針が明示され、盃事や人事の刷新が行われることもある重要な儀式である。
 
今年、例年以上に事始めが注目されているのは、山口組が神戸山口組と6代目山口組に分裂して初めての事始めだからだ。

司忍6代目がどんな新年の方針を打ち出すのか、そして神戸山口組の攻勢の前に揺らぐ組織を、

どんな人事で乗り切るかが明らかにされると目されているからだ。
 
12月1日、6代目山口組に激震が走った。

高山清司若頭が服役している今、司6代目を補佐する若頭代行的存在の橋本弘文統括委員長(大阪が基盤の極心連合会会長)が、

いったん一切の連絡を断ち、引退する意向が漏れ伝わってきたからだ。

この日は、3年前の12月1日、71歳で生涯を閉じた渡辺芳則5代目の命日だった。

司6代目が、渡辺5代目を始め歴代組長の墓参りをするというので、橋本統括委員長は朝から神戸市内の霊園に詰め、司6代目を迎える準備をしていた。
 
午前10時過ぎに作務衣姿の司6代目が到着。

歴代の墓所で手を合わせ、墓参を終えた一行が市内の総本部に戻る時、橋本統括委員長だけが行動を共にしなかった。

司6代目の出身母体である弘道会の会長で最側近の竹内照明若頭補佐との確執が原因だという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00010000-socra-soci