足利冤罪事件

捜査を指揮した刑事部長の森下昭雄氏の森下夫人には「来客中」(実際には明らかに来客はなかった)と断られ、福島夫人には「取材は受け
ません。迷惑です。出て行ってください」と一方的に追い立てられた。
DNAを鑑定した向山明孝氏の向山夫人は「主人は不在」だと言い張り、帰るまで待つと返すと、「2、3日
帰ってきません。困ります。帰ってください」と強く取材を拒否された。
捜査一課長(当時)の川田正一氏とは、彼が帰宅してきたところで言葉を交わすことができたが、「忙しい。他の人に聞いて。約束があるか
ら」とだけ言い、再びあわただしく出ていった。翌日に再訪すると、夫人が応対に出て、「風邪気味でもう休んでいる」と拒絶された。
最初に菅家さんに目をつけた寺崎耕氏は警視になっていた。自宅を訪れたが、応答がない。近所の人が、「ここ数日お見かけしてないですね。
最近、マスコミらしき人たちがたくさん押しかけてたから」と言う。県警本部に取材を申し込んだが、「他の事件で出張していて戻らない」という。

容疑者を逮捕して取り調べの結果はベラベラとマスコミを集めてしゃべるのに、なぜ記者の問いかけには答えず逃げ回るのですか?