広島中央署の金庫から9500万円が盗まれたのは、警察の組織的犯行である事ははっきり
しているが、盗んだ金を署内で山分けしたか、警察庁への上納金にしたのかは不明。

警察が金を着服する方法は、通常は捜査費等をごまかして裏金にプールして置く。
懐に入れる金額は地位に応じて決まるが末端にも飲食費程度のお裾分けはある。
また、警察庁に出張の際には手土産の上納金を持参するのが慣習となっていて、
それにもプールしていた裏金が充てられる。
「警察署長を3年務めれば家が建つ、警察庁長官は2年で億ションが手に入る」と言われる
のはこれが理由。