「たばこの火を手首に」元伊東市役所の職員 いじめが原因で退職したと主張 市などに440万円を請求 静岡・伊東市

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訴状によると、男性は4年前、静岡・伊東市役所の職員に採用された。

配属された課で先輩の職員から蹴られたり、たばこの火を押し付けられたりするなどのいじめを受けたと主張。また、上司は暴行をとめるどころか激辛焼きそばを食べることを強要するなどしたという。

元職員はそのいじめが原因で混合性不安抑うつ障害を発症し、退職したとして、伊東市や上司など3人に対し、440万円の損害賠償を求める訴えを起こした。

伊東市によると、3年前に先輩職員は戒告の懲戒処分を、上司は厳重注意処分を受けているという。

伊東市は当時、ハラスメントがあったことを一部認めているが、「訴えに事実と異なる部分があるとして裁判で明らかにしていきたい」とコメントしている。