★当て逃げで怪我を負わせて逃走した警官が、部下に虚偽申告を強制してたことが判明。

「部下が運転」虚偽申告求める=当て逃げ事故の警部補−神奈川県警

 駐車中の車に当て逃げしたなどとして逮捕された神奈川県警川崎署の白沢准一警部補(40)が、
部下の男性巡査(22)に事故時に運転していたとする虚偽の申告をさせたとして、
県警が犯人隠避教唆容疑で同警部補を書類送検していたことが26日、分かった。
巡査も犯人隠避容疑で書類送検された。送検は14日だが、県警は公表していなかった。
 県警は11月9日、当て逃げ事故について、自動車運転過失傷害と
道交法違反(事故不申告)容疑で白沢警部補を逮捕。横浜地検は今月25日、
自動車運転過失傷害容疑について起訴猶予処分とし、横浜区検が同日、
道交法違反と犯人隠避教唆罪で横浜簡裁に略式起訴した。
ただ、簡裁は刑事訴訟法に基づき、略式命令は相当でないと判断しており、公判が開かれる見通しという。
 起訴状などによると、白沢警部補は11月2日午後、横浜市西区の市道で、
開いたままの左後部ドアを駐車中の車に衝突させた。同警部補は、
車の所有者で事故時に同乗していた男性巡査に、運転していたのは同巡査とする虚偽申告をするよう依頼したとされる。(2012/12/26-11:33)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201212/2012122600245