愛知県警との組織的な癒着から築かれた、他の暴力団には無い
山口組弘道会の潤沢な資金ルート。

更に山口組二次組織からの上納金吸い上げによって、資金力が磐石となった弘道会。

現警察庁長官が、山口組弘道会の壊滅を、愛知県警幹部らの前で鼓舞したとしても
愛知県警幹部OBが再就職した、大手企業と弘道会周辺企業との
「関係」を清算しない限り、山口組弘道会の壊滅は有り得ない。

山口組弘道会と大手企業の関係を内偵で把握はしていても
実際には着手・立件化出来ないのが愛知県警だ。

幹部OBの再就職企業にまで、司直の手が伸びるのは避けたいところだろう。

何時の頃からか、県警本部の斡旋で継続的に大手企業へ、再就職できる
体制を構築した、愛知県警の幹部たち。(幹部とは
警視級以上の階級にある、警察官及び警察職員のことを指す)

連中は、定年退職する年齢が引き上げになった事から
更なる、再就職企業・団体の確保に余念が無い。

正に、愛知県警幹部とOBらの再就職・天下り確保といった、私利私欲によって
公共工事・企業取引など、合法的な資金源を保証された
山口組弘道会は全国有数の暴力団組織に発展したのだ。

警察庁や国会・司直の介入がない限り、愛知県警と暴力団山口組弘道会による
組織的な癒着は無くならないと推察する。

日本にも米国の様な、独立検察官制度が必要になるだろう。