【話題】 「暴力団からネットへ」 警視庁の「2ちゃんねる捜査」が、大詰め・・・警察の狙いは2ちゃんねるの管理人を特定、責任を取らせる事
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1333579000/

ここで指摘しておきたいのは、警察庁の方向性が、「暴力団からネットへ」とシフトしていることだ。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32220

昨年10月に退任した安藤隆春警察庁長官が、「弘道会(山口組)壊滅作戦」を掲げ、
暴対法、組織犯罪処罰法、暴力団排除条例などを武器に、暴力団を徹底的に締め上げた人であるのはよく知られている。

暴力団組員や準構成員の人権を認めず、銀行口座を開かさせず、賃貸住宅に住めなくして、
ホテルや飲食店などへの出入りを制限、弾圧していった。

その方針を、片桐裕警察庁長官は受け継いだが、やはり新機軸は見つけたい。
それがネットの世界の"無法"を取り締まることだった。警視庁生活安全部長、警察庁生活安全局長などを歴任、
「生安畑」が長いことも、国民生活に深くかかわるネットの規制に走らせた。

樋口建史警視総監は、片桐警察庁長官の指示を受け、生活安全部に「2チャンネル特捜班」を立ち上げたが、
樋口総監もまた犯罪を誘引する書き込みが、掲載されることもある「2ちゃんねる」の"無法"を心よく思っていなかった。
つまり「2ちゃんねる捜査」は、人と時を得て、始まるべくして始まった。