パート従業員の64歳男 不正受給か 生活保護“16年前から260万円”

収入がないとうそをついて生活保護費およそ60万円をだまし取った疑いで、64歳の男が逮捕された。

パート従業員の斎藤博人容疑者(64)は、月10万円ほどの収入があるにも関わらず、2022年6月までのおよそ1年間で4回にわたって東京・足立区に無収入とうその書類を提出し、生活保護費およそ60万円をだまし取った疑いが持たれている。

調べに対し、斎藤容疑者は「少しでも自分の収入を増やしたくてやった」と容疑を認めているという。

斎藤容疑者は、16年ほど前から生活保護を受けていて、不正受給額はおよそ260万円にのぼるとみられている。