■事故の過失割合の例

自分(原付、相手方(最近のBMW)が事故り、過失割合が自分3、相手方7だった場合で、ケガ等はお互い無かったと言う単なる物損事故の場合
自分の原付の修理代 : 10万円かかったと仮定
相手方の修理代    : 300万円かかったと仮定

上記過失割合である3:7で示談が成立したとする。
それぞれが相手に支払う修理代は、
原付の人: 90万円
車の人  : 3万円

過失割合とは、自分の過失分を相手方に対する補償金額から按分して計算する事になる。
上記例から分かるとおり、過失が3だとしても、相手方の修理代がでかいと当然支払う金額が高くなる。
ゆえに、原付の人は物損だけでも自分の過失分で相手に90万払わないといけなくなるから、そうなった時のために任意保険でカバーしましょうねってのが任意保険制度のあらましである。
ま、金のある人なら任意保険に入ってなくても金が払えるだろうが、世の中のまともな人なら大抵任意保険は金持ちだろうがしっかり入ってるのが普通

もし人身事故で相手が障がい者になったりだの、死んだなんて事になると、自賠責の死亡時3000万位とか、後遺障害で似たような金額が出たとしてもだ、まだまだ足らんからなw
年寄りが逝くと平均余命から計算しても3千万~6千万位は遺族から請求される
稼働年齢域の働き盛りの人ならもう2億超え~1億位までは普通に請求される
後遺障害でも1億位請求される
このような人身部分の金もお金持ってる人なら保健入って無くても払える人もいるだろうが、そういう人なんてわずか。
だから皆任意保険には入ってるんだ