八千代エンジが「TRAVIC」開発/AIで車種別交通量を計測/路側から動画撮影
2020年5月12日
【人件費節約、高精度確保】

八千代エンジニヤリングは、市販の機材を用いて路側から撮影した交通流の動画を、AI(人工知能)で合計7車種に判別し、車種別交通量を計測できる新サービス「TRAVIC」を開発した。
大勢の調査員を要する従来の交通量調査と比べて、人材確保のための費用や人件費が節約でき、観測場所の制約を受けないなどのメリットがある。
エッジ処理によってリアルタイムに交通量を把握できることも特長で、交通実態に即した臨機応変な対策実施が可能となる。本格的な市場投入は12月ごろとなるが、先行して試行導入も行っている。