最も幸福度が高い年収はいくら? ノーベル賞学者の研究結果

「年収800万円が幸福度のピーク」との説を聞いたことがある人は多いでしょう。
ノーベル賞受賞者であるダニエル・カーネマンの研究で有名になった事実で、あらゆる職種の年収とメンタルの変化を調べると、
およそ年収が800〜900万に達した時点で幸福度の上昇は横ばいになります。

これは世界中どこでも見られる現象で、アメリカでも日本でも幸福になれる金額の上限はさほど変わりません。
もっとも、この数字はあくまで「それ以上はいくら稼いでも幸福度がほぼ変わらなくなる」最大値を示したものであり、
現実的にはもっと手前から幸福度は上がりにくくなります。