アンケートでは、新型コロナウイルスの影響で住まいや居場所を失い、生活保護を申請するなどした551人の年代や
性別についても調査しました。

▽50代が143人と最も多く、
▽30代が122人、
▽40代が120人、
▽60代が78人、
▽20代が60人などとなっていて、働き盛りの世代を中心に幅広い年代の人たちが感染拡大の影響を
受けている実態が明らかになりました。

▽男性が477人、
▽女性が74人です。

生活保護の受給者の住宅支援について課題だと感じる点について複数回答で尋ねたところ、東京23区のうち15の区が
「生活保護の基準額で入れるアパートが少ない」と回答しました。

また「区内全域で再開発が行われ、基準額で入居できる古いアパートがなくなってきた」などと、時代の変化で生活に
困窮した人の住まいの確保が厳しくなっていることをうかがわせる回答もありました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200603/k10012456461000.html