「競馬の借金の穴埋めに…」 担当の市職員が生活保護費約1000万円横領 静岡県・富士市
6/11(木) 19:35配信

テレビ静岡NEWS

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富士市役所で生活保護費の支給を担当していた32歳の男性職員が、返還された生活保護費など約1000万円を横領していたことがわかりました。

横領が発覚したのは、3月末まで生活保護の経理事務を担当していた32歳の男性職員です。

市によりますと、2018年2月から2020年3月まで、受給者が取りに来なかった生活保護費や返還された保護費合わせて約1000万円を横領していました。

男性職員は横領を認めていて、着服した金は競馬でできた借金の穴埋めに使ったということですが、既に全額返済しています。

横領は後任の担当者が未処理の精算が30件以上あることに気づき発覚しました。

市は業務上横領の容疑で刑事告訴を検討しています。