同類だったはずの友人はお見合いでロリ美少女(手塚理美)を手に入れ、さらにセックスの手引きをさせられる。
我慢の限界をきたした主人公は、唯一ヤレそうだった結城しのぶを訪ねるも、そこには日焼けした体に直にエプロンを着て料理をするヒモ男(原田芳雄)の姿が。とっさに主人公は逃げ出してしまう。
原田芳雄の野性的な裸エプロンに気圧されたわけではない。最後の望みまで絶たれたのだ。
そして、行きつく先は強姦殺人だ。
死んだ女の身体にナメクジの様に体を擦り付け「うああ、うああ」と呻く姿は、滑稽を通り越し哀れですらある。