現在の受給者は約210万人ですが、
今後はさらに増加しそうです。

年金で生活できない高齢者が増えれば、
足りない部分を生活保護で補うようになります。

それらの高齢者はこれから仕事に就く可能性は低いので、
亡くなるまで受給し続けることになり、
費用はどんどんかさんでいきます。

そうなれば行き着く先は日本の破綻です。

「日本の借金は1000兆円近くあるけど、国内での借金だから大丈夫」

という意見もありますが、話はもっと単純です。

税金を納める人が減り続け、税金を受け取る人が増え続ければ、
いつかは破綻するというのは子供でもわかる理屈です。

税金をたっぷり取れればいいのですが、それにも限界があります。