自民党や安倍政権にちょっとでも批判的な報道をしたら、J-NSC会員や安倍シンパのネトウヨたちが大挙してネットや
「電凸」で抗議を展開するという体制ができあがってしまった。

池上氏も「朝日ジャーナル」の対談で、この大量の抗議の流れに安倍政権の影響があることを示唆している。

「第1次安倍政権(06~07年)の時に、メディアへの抗議が増えたんです。
ところが、安倍さんが辞めた後にパタリとなくなりました。
福田政権、麻生政権、民主党政権の時は抗議が大量にくるようなことはなかった。
それが第2次安倍政権(12年~)になって復活しました」