【これからの見通し】日米共同会見に注目、不透明感払拭となるかどうか
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【これからの見通し】日米共同会見に注目、不透明感払拭となるかどうか
きょう最も注目されそうなのが、日米首脳会談後の両首脳の共同会見。
日本時間19日午前6時半に始まる予定。
北朝鮮問題など政治関連の話題とともに日米通商問題についての内容が注目されている。
北朝鮮に関してはポンペオ時期国務長官が金正恩委員長と会談していたことが米紙に報じられて、
両国の緊張緩和への期待が広がった経緯がある。
また、拉致問題について米朝会談で言及されるとの報道もあった。日経平均は310円高と一連の動きを歓迎している。
ドル円相場は107円台前半で底堅い動き。クロス円も前日の下げを戻してきている。
ただ、日米首脳会談2日目にはいよいよ通商問題について話し合われる。
日本側からは鉄鋼とアルミへの関税を除外してもらいたいところだが、
その代償として米国側からどのような要求が突きつけられるのか。
まだ、不透明感は高い。安倍政権の支持率が低下するなかで、安倍首相にはしっかりとした対応が求められている。