生活保護者数は減少傾向も、高齢世帯の受給が増加中 厚労省発表|BIGLOBEニュース
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0114/zks_180114_3375298134.html
厚生労働省の発表によると、生活保護全体の人数は減少傾向にあるものの、高齢者世帯や介護扶助を受けている人数が増えていることが分かった。
被保護者は長らく増加する一方だったが、2015年9月に前年同月比でマイナスとなって以降、26カ月連続でマイナスが続いている。

世帯種別では、
高齢者世帯:86万5,332世帯(前月比:+540世帯、前年同月比:+2万8,945世帯、以下同じ)、
母子世帯:9万2,665世帯(-59世帯、-6,476世帯)、
障害者世帯:19万5,509世帯(+769世帯、-3,402世帯)、
傷病者世帯:22万4,516世帯(-106世帯、-1万3,978世帯)、
その他世帯:25万6,408世帯(-384世帯、-6,304世帯)となっている。
 
扶助の種類別では介護扶助が、世帯種別では高齢者世帯が増加しており、
1人暮らしを中心として、世帯人数の少ない高齢家庭での保護者が増えている様子が伺える結果となった。