なりたくない職種ナンバー1/若手で穴埋めされる現場

生活保護を取り扱う部署は、
役所の人事異動の際に配属されたくない部署ナンバー1である自治体が多いようです。
そのため、異動希望にケースワーカーと出す人はほとんどおらず、人事課の頭を悩ます部署でもあるようです。
そのため、何も知らない新規採用者を生活保護の部署へ配属して、穴埋めを行うようなのです。
そうすると、自ずと若い職員が占める比率が多くなります。
担当者がいつも若い人ばかりだと思われている人がいれば、そのような理由が裏にあることが原因です。
昨今ではどの自治体もケースワーカーの若年化が問題視されています。
それは、赤ちゃんから高齢者までを支援していく仕事であるのに、
担当のケースワーカーが経験の浅い新規採用者ばかりでは、
適切な支援ができない恐れがあるからです。