為替市場の時間表(夏時間・冬時間):FXおきらくわーるど:So-netブログ
http://yoku7777.blog.so-net.ne.jp/2014-09-29

仲値
仲値は銀行が両替する際の基準レートで円を外貨に交換する時のレート(TTS)と外貨を円に交換するレート(TTB)の真ん中の価格で、
その日一日は基本的にその仲値で行われます。
外貨の両替、外貨預金の交換レート、企業の決済がこの仲値で行われます。
特に企業の決済日になる5と10のつく日は相場が大きく動くことがあります。

オプションカット
オプションカットとは、通貨オプション取引の権利行使期限のことです。
通貨オプションとは、将来の特定期日に、通貨を契約した価格で売買する権利のことです。
特にニューヨークオプションカットはオプション取引量が多く,流れが変わる事があり注意が必要です。

ロンドンフィキシング(8時と16時)
ロンドンフィキシングとは、ロンドンの仲値の発表。投資信託の基準為替レートにも使われます。
これに向けて、大口の注文がでやすく、思惑買いのニュースが出ることもあります。
8時のフィキシングは日本の投信会社がトレードをしたり、投信会社から委託を受けた外資系投資会社がクロス円の部分をトレードします。
16時のフィキシングは、金のスポット価格を決定しています。
金というのは受給がほとんど関係のない純粋な先物取引なため、投資家の思惑がより強く反映されます。

FXで重要な世界の証券取引所、先物取引所の取引時間
ニュージーランド証券取引所:現地時間10:00〜17:00
オーストラリア証券取引所:現地時間10:00〜16:10
東京証券取引所:9:00〜11:00・12:30〜15:00
シンガポール取引所:日本時間10:00〜18:00
香港・上海証券取引所:日本時間10:30〜16:00
ロシア取引システム:日本時間15:30〜22:45
ロンドン証券取引所:現地時間8:00〜16:30
ドイツ・スイス証券取引所・ユーロネクスト・パリ:現地時間9:00〜17:30
ニューヨーク・トロント証券取引所・ナスダック:現地時間9:30〜16:00
シカゴマーカンタイル取引所(CME):現地時間9:00〜16:15

欧米が冬時間の時、オセアニアは夏時間です。
ニュージーランド 9月の最終日曜日から4月の第1土曜日まで
オーストラリア 10月の第1日曜日から4月の第1日曜日まで
ヨーロッパ 10月の最終日曜日から3月の最終日曜日まで
イギリス 10月の最終日曜日から3月の最終日曜日まで
アメリカ 11月の第1日曜日から3月の第2日曜日まで

ロンドンは-9時間、ニューヨークは-14時間
ウェリントン+4時間、シドニーは+2時間
ロンドンは-8時間、ニューヨークは-13時間
ウェリントン+3時間、シドニーは+1時間