森保のリーダーシップへの世間の不信とまるで
正反対なのが侍ジャパンの栗山監督への評価。

「憧れを超えた侍たち」と題したWBCの
ドキュメンタリーを観たが、チームとの帯同を
許されたカメラが大会1.5年前に起こった
最初の選手選考会議からの監督とコーチたちの
会話を色々聞ける。そこで分かるのは、栗山
が自分の信念を持ちながらも常に他人の意見を
仰ぎ尊重してること。極端とも言えるくらいの
近代的デモクラティックさ。

これがどこまで栗山のユニークさなのかは
知らないが、野球界と言う体育会系の権化の様な
団体で可能なら、リーダーの資質次第で企業団体
日本社会どんな組織でも起こりえる、と思う。