昨日の試合で大谷翔平が8回まで投げれたのは、
新球のカッターで打たせてとるスタイルが、
ようやく確立して来た影響が大きい。
マスコミはシンカーだと言ってるが、
どちらかと言うとカッターに近い。
左打者には内角から球が外に逃げて行き、
右バッターには外角からストライクゾーンに動く。
しかも100マイルの球速だ。
ア・リーグ屈指の強力打線を抑えるだけの
威力がある事が証明された。
その分三振は減るだろうが、
野球は三振を多く取る為のゲームではない。
アウトが取り易くなり球数が少なくなる、
省エネピッチングの方が勝つ為には効率が良いのだ。
この2年で大谷翔平の二刀流は大きく進化した。