シドニーパウエルのフォックスの
インタビューを見た。

パウエルは元連邦検事ながら、
今はQアノンとも関わる筋金
入りの陰謀論者なようだ。
それはともかく、弁論の方は
ひたすら緩い。

ランダムファクトを並べた後で
行う彼女の議論の骨子は、
「不正の起こりうる隙間があった
ので、不正があったに違いない」

じゃあ実際に不正があった証拠は
とマリアバルティロモが尋ねると、
「裁判に備えて出せない」と
と言い、バルティロモが重ねて
聞くと「いま調査中だ」。

事実関連も嘘が多い。
例えば、上に出てるドミニオンと
スマートマティックだが、
ベネズエラ人が始めたのは後者で、
前者はカナダ人が始めた。
この二つは競合会社で、
スマートマティックのソフトは
ドミニオンに提供されてない。

PA、MIなどトランプが訴訟を
仕掛けた州では何処もスマート
マティックは使ってないのに
ヒューゴシャベスやピーター
ネフェンガーの名前を
出すのは意図的なまやかしだ。

パウエルは不正選挙は民主主義
への挑戦だと言う。
それには同意するが、根拠無し
の不正訴訟で選挙結果を覆そう
とするのも同罪だ。