【ノーベル賞】
 山中教授
「東京都の感染者数が減少しているように見えるのは
単に検査をしていないから」

検査件数を見ると愕然とします。
検査件数も同じように減っているのです。
つまり感染者数が横ばいや減少しているように見えるのは、
単に検査をしていないからだけなのです。

注目すべきは検査件数に対する陽性者の割合(陽性率)。
東京は検査数が日ごとに大きくぶれているので、
一週間ごとの陽性率を計算してみました。2月は3%、
3月になって4%、7%と増加し、3月末には18%に急増、
4月は19%を維持しています。検査件数には、
同じ人に複数検査した件数も含まれているという事ですので、
実際の陽性率はさらに高いと考えられます。
これは危険領域です。
非常に多くの陽性者を見逃している可能性が高いと推定されます。