日本の闇

日本が圧倒的に「低賃金の暮らしにくい国」に堕ちた真相
 訪れる“最悪の未来”とは
 2020年02月18日 08時00分
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2002/18/news028.html

日本は賃金が下がり続ける!
「物価以上に賃金が上がった」諸外国と逆の日本
2018年における日本人労働者の平均賃金は4万573ドル(OECD調べ)だが、
米国は6万3093ドル、
ドイツは4万9813ドル、
オーストラリアは5万3349ドルと、
先進諸国は総じて日本よりも高い。
このような比較を行うと、
為替レートでドル換算しているので不適切だという奇妙な意見が出てくるのだが、
それは完全な誤りである。
OECDの賃金比較は、
より生活実感に近い購買力平価の為替レートを使って計算されており、
物価を考慮した数字である。
市場で取引されている現実の為替レートは、
購買力平価の為替レートよりも円安なので、
現実のレートを使ってしまうと日本の賃金はさらに低く計算されてしまう。
つまり、
これでもゲタを履かせられた数字なのだ。