長時間労働すればするほど、低賃金で高品質なサービスやモノを提供するほど物価が下がり、国がどんどん貧しくなる、という仕組みに気づいていない馬鹿がいるな。
極論を言えば、高賃金で品質の悪いモノばかりを作って消費者(=労働者)がそれに妥協せざるを得ない状態を作れば、物価も賃金も上がらざるを得ないので国は豊かになる。
これが、豊かな(時間的に)で、かつ品質が悪いヨーロッパ諸国の実情な。
日本にはまともな経済学をわからない奴が多い。
国を豊かにするかどうかの決定権を握っているのは、日銀と金融庁であり、企業やら経済産業省やら経団連は実質的にほとんど影響を与えていない。