法案が提出されたきっかけは、昨年11月、末期の
脳腫瘍と診断され、カリフォルニア州から、尊厳死
が合法化されている西部オレゴン州に移住した
ブリタニー・メイナードさん(享年29)の死。

メイナードさんはインターネット上に動画で尊厳死
を予告する映像を公開し、実行。全米で大きな反響
を呼んだ。メイナードさんは生前、ブラウン知事に
尊厳死を認めるよう要請したことでも知られる。

州下院では賛成43、反対34で、
州上院でも賛成23、反対14で可決した。

カリフォルニア州で法案が発効されれば、
モンタナ州、オレゴン州、ワシントン州、
バーモント州、ニューメキシコ州に続いて6番目
となる。