>>531
留意すべき点はほぼ網羅されているように思います。

@〜Bはとても重要ですね。複数の大学院に出願
することと思いますが、入学難易度別のバランスも
考慮して3〜7校ほどに絞って出願するのが宜しい
かと思われます。

Dに関連して、特に博士課程の場合は長期間の
留学生活となりますので、各種の奨学金、
ファイナンシャルエイド、そしてRAやTAなどの
機会に恵まれやすい大学院を選び、
生活費の負担を軽減するように努めるのも
良いでしょう。

さらに、>>531さんの「じっくりゆったり」路線
をも併せて考えると、あまりにも物価の高い地域
にある大学院は避けたほうが良いかもしれません。

最近のアメリカで言うと、東西両海岸沿いの
都市部は全般的に物価が高く、
特にサンフランシスコ周辺をはじめとする
カリフォルニアの不動産価格の高騰ぶりと、
それに伴う各種の物価上昇は、やや常軌を逸して
いるのではないかと感じられるほどです。

これに対して、アリゾナからテキサスを経て
フロリダ、ジョージア、南北両カロライナあたり
までの、いわゆる Sun Belt 地域や、
ハイレベルな大学院の多い中西部のほとんどの
地域では、物価が低めで、食費、ガソリン代、
税率なども含めた滞在中のトータルコストは
確実に低く抑えられます。

これはもちろん、各人の財政状況が許す限りは
さほど大きな問題ではなく、マンハッタンの高級
コンドミニアムに住んでコロンビア大の大学院に
通うようなライフスタイルを私は否定するもので
はありませんが。

じっくりがんばってください。
ご健闘をお祈りします。