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【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】
前代未聞!所属レコード会社から告げられた“絶縁” トラブルの責任を社長が放棄

「発端は98年末に明菜のファンクラブが99年7月にバースデー・コンサートを企画し、
1枚7500円で販売したことでした。
企画は明菜がマネジメントを依頼していた会社でしたが、明菜にはまったく知らされておらず
コンサートが中止されたのです。
そしてチケットも払い戻しされず大騒ぎになりました。
中には明菜を訴えると激怒するファンもいたほどでした」(芸能関係者)

 明菜には思ってもない事態に違いない。
だが「無断で引き起こされたこと」とはいえ、明菜の名前で起きたことは事実。
「責任の一端は自分にもある。
このままファンに迷惑はかけられない」(明菜に近い芸能関係者)と販売したチケット約1600人分、
総額で約2400万円を「明菜が肩代わりして返金する」ことでファンには納得してもらい、
99年12月10日までにすべての返金を終了した。
 しかし、ガウスの社長は「これ以上、ファンやメーカーに犠牲者を増やしてはいけない」と“追放”を言い渡し、
その年の12月末日で専属契約を解除したのだ。(芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

https://www.zakzak.co.jp/ent/news/191112/enn1911120004-n1.html