辛島美登里 vol.6
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>>339
いいね!
だけど片思いではドラマとしてはちょっと弱いと思う。 >>321の案の内容の続き書きますね
第4部…「サイレント・イヴ」の大ヒットによりミリは一躍多忙の日々を迎える。しかし彼女自身はこれからのシンガー人生にまだ迷いがあった。
そんな中、ミリにすごい話が舞い込んだ。かの大ヒットメーカー・大編曲家の大村雅朗との仕事である。
大村は仕事に妥協を許さぬ、ある意味では強権的とも言える、いわば「仕事の鬼」のような男でもあった。
控えめなミリは戸惑う。
(長くなりそうなのでとりあえずここまで)
実際にドラマを制作するとしたらこの大村の話というのは肝になるだろうね >>341
いいね!
期待が膨らむよ。
続きの原稿が仕上がるのを楽しみにしています(^人^) ドラマ「ミリちゃん先生」が実現したときには、辛島先生自身も
チョイ役でいいから出演して欲しい。 辛島先生の『黄昏を追い抜いて』の歌詞で、主人公の彼氏を奪っていった彼女のことを
「あの子」ではなく、突き放して「その子」と呼んでるのに凄(すご)みを感じた。 もし辛島先生が結婚していたら、離婚してシングルマザーになっていたと思う。
根拠はないけど、岡村孝子さんを見ていてそう思う。 >>347
確かにタイプは違うけど、優等生っぽさとお嬢様っぽさが共通していると思います。 辛島先生は国立の奈良女子大学。
岡村孝子さんは私立の椙山女学園大学。
偏差値的にかなり差があるように思う。 辛島先生の至上の愛ってどんな愛情なんだろう?
やっぱり言葉責めかな? タモリが「辛島先生に一度じっくりとぼくの人生について叱ってほしい」
と言っているのに、辛島先生のほうが『夏色物語』のなかで
「叱ってほしい どんな私も 見逃さないで 導いて」と歌っている(笑)。 >>350
お待たせしました続き書きます
(第4部の続き)
当初は大村に抵抗を覚えたミリであったが、彼の仕事観や情熱、また自分の才能を認めているがゆえの愛の鞭であることを理解しはじめ、次第に打ち解けていった。
ミリが働く女性の心に寄り添う曲を多く書いていこうという方向性を決めたのもこの頃である。また、一作一作において自分自身のファッションを華々しく変えて行こうとも決めた。
大村との仕事を通じ、ミリのシンガー人生は確実に彩り鮮やかなものとなっていったのである。
出会って5年目の1997年、大村はこの世を去った。 >>352
タモリが辛島先生に叱ってほしいのは
先生が叱るときは自分の身を削るほどに苦しんでくれそうだからだろう
タモリはそこに先生のエロスを見た
何はともあれ「夏色物語」、いい曲です >>354
Good Jooooob!!!!! ありがとぅ〜ヾ(〃^∇^)ノ♪
のどに刺さった骨がとれました。
今までベールに包まれていた辛島先生の本質が明らかになりつつあります。
次回作に期待しています。よろしくm(._.)m もし辛島先生が奈良女子大学理学部数学科卒だったらあんなに売れなかったかも。
同学科にはかつて岡潔(おか きよし)という変人天才数学者がいた。
彼は軽い統合失調症だったと言われている。 知的でやさしくて美人でレズビアンオーラをまとった人 >>354続き
第5部…大村雅朗の若すぎる突然の死と相まって、新たな流行の誕生、世代交代など、日本の音楽業界は激しい変化の波に見まわれた。
同然ミリもその波に飲まれてゆく。今まで全力で突っ走ってきたシンガー人生であったが、ここらでペースを落とし、否が応でも音楽とは別にした自分自身の人生を見つめ直さざるを得なくなる。
友人を見渡せば、「普通に」家庭を築き、「普通に」人生を送っている。では、自分はどうか…言葉にできない。
他人の曲をあまり聴いたことのないミリであったが、オフコースだけは学生時代に愛聴していた。
あの時聴いた「言葉にできない」が、今のミリの心そのものを表すように、心に甦った。
ミリは初めてカバー曲をCDに吹き込んだ。ほとんど誰もが知らない曲だった。 >>363
ミリちゃんせんせーーーい!!!!!!!
最高 ベイビーーーーーーーー >>363
御苦労様です。
いつも楽しくミリちゃん先生の生涯を読ませて頂いているひとりです。
ストーリーもいよいよ終盤に入りましたね。
なんだか寂しいような気もしますが引き続き執筆をよろしくお願いいたします。 辛島先生がこの『ミリちゃん先生』を読んでいる可能性はあるかな もし辛島先生ご本人が『ミリちゃん先生』を読まれているようでしたらご感想やご意見を本スレにお寄せください。 辛島先生に生きることの意味について教えてもらいたい。 >>363、>>366、>>367
鎌倉の夕涼み会が終わってひとやすみしているところです。
このスレはいつも楽しく拝見しています。
私自身が忘れていたこともあり懐かしさでいっぱいです。みなさまのご活躍をを楽しみにしています。
暑い夏がまだまだ続きそうですが体調を崩されませぬようご自愛ください。 わっスレ開けてびっくりした!
辛島先生が降臨してたのか! 本物の先生が降臨されたと信じて…
はばからず「ミリちゃん先生」の続きを書きます
第5部続き…立ち止まるわけには行かないミリは、今まで行ってきたクリスマスコンサートに新たな試みを決める。それはフルオーケストラとの融合であった。
ミリは音楽家のS氏に直接電話をかけて総監督を依頼し、快諾をもらう。
何のごまかしも利かない、ナチュラルな音楽を届ける。この試みは、本来人前で歌うのが苦手であるミリ自身に敢えて試練を課すものでもあった。
結果、コンサートは大盛況となり、賞賛を受けた。自分の歌を必要としてくれている人はいる。ミリは再び強い自信を取り戻した。 >>372
That’s so fantastic!!
ひじょーに良い出来です。感動しました。
ありがとうございます!!
辛島先生のこれまでの人生の節目節目の決断の意図が明らかになっています。
そしていよいよ辛島先生ご自身も本スレにお出ましになられました。
作家の方ご自身も今までの努力が報われてほっとされていることでしょう。
ノンフィクションの辛島先生の生涯もあと残りわずかとなりました。
最後までよろしくお願いします。
期待しています。 >>373
いつも読んでいただき、有り難うございます。
このスレで辛島先生のドラマがあったらいいという話題がなければここまで書くことはなかったと思います。
次第に長文になっていってしまいましたが笑
とにかく、最後まで書ききってみますのでどうかお待ちください! >>374
辛島先生がタモリ俱楽部にゲスト出演して、自分の声で入れた『空耳アワー』のテープ
(現在使われているもの)を持参したときの番組のフルバージョンならあるけど。
https://www.youtube.com/watch?v=PVMkzRjVcC0&t=767s
個人的にこのときの辛島先生が一番かわいいと思う。 >>375
ご多忙の中、返信いただきありがとうございます。感謝感謝です。
『ミリちゃん先生』を読むのが生きがいのようになっています。
物語の先を知りたいと思いながらもこのまま物語が永久に終わらなければいいのに、などと身勝手なことばかり考えています。
ご執筆は大変だと思いますが続きをいつも楽しみにしています。 それでは「ミリちゃん先生」続きを
第6部 (1)…世紀も変わったばかりの頃。
ミリは東京と故郷の鹿児島を行ったり来たりしていた。
かねてより病床にいた父の具合が、ここにきてかんばしくない。父の看病は母が中心となっており、それでは負担も大変だから、ということであった。
ミリは自力で動くことは困難となっていた父の身辺の世話に力を注いだ。
鹿児島滞在の時間も次第に長くなっていった。
あまり根詰めても参るだけだから気分転換もしたらとの母の助言もあり、ミリは鹿児島の町を散歩することにした。
見慣れた町であった。しかしミリの心にふとある気持ちがよぎる。
自分はこの町に、何か大事なものをずっと忘れてきたままのではないか。
(次回へつづく) >>379
いよいよ『ミリちゃん先生』もエピローグに入りましたね。
ここで何故辛島先生が結婚されていないかが詳らかになったと思います。
阿川佐和子さんのケースと類似しているように感じました。
阿川佐和子さんは六十歳過ぎで結婚されたので辛島先生にもまだまだ結婚のチャンスがあると思われます。
そして、辛島先生は郷土愛へと…
次回作に期待が高まります。
よろしくお願いいたします。 シビアなことを言うと、『ミリちゃん先生』をドラマ化するときの一番のハードルは
「視聴率がどれだけ取れるか」だなあ。 >>382
脚本は抜かりがない。
主演も浜辺美波でほぼ確定。
キャストを誰にするかが視聴率のカギになると思う。
あなたも腕組みして批評をするのではなくアイデアを出してほしい。 なんでもいいからテレビで辛島先生のヒット曲特集とかやってくれないかなぁ >>384
NHKの衛星放送ならいつか、辛島先生のコンサートなんかを放送する可能性があるね。 >>385
だからそれをもっと早く実現してほしい。
君もNHKに交渉にあたってくれ。 >>386
NHK衛星放送での辛島先生のコンサートの放送が叶うまでの間これでも視聴してて。
「辛島美登里 : 1990 コンサート (45分 全9曲)」
https://www.youtube.com/watch?v=m9TG7hY2YQ8&t=1611s
先刻ご承知ならご容赦を。 >>387
せっかくレスしてくれたのに申し訳ないが、20世紀の動画はくまなく見ている!
俺たちが今知りたいのは辛島先生の今の姿なんだよ!! >>389
ありがとう。ただ、それも当然のことながら観ている。
辛島先生が着実に一歩一歩道を進んでいるのはよくわかっている。
そして、辛島先生にも余計な負担を与えたくない。
だけど、できれば、NHKなどが辛島先生のこれまでの功績を讃えてSONGSなどで特集を組んでほしいのだ。もちろんBSでもいい。
一ファンの身勝手な考えかもしれないけれど、辛島先生の良さを広く若い人たちまで知ってほしいと考えている。 >>389
この辛島先生からエロスを感じるなぁ。
辛島先生のミニスカ姿がたまらん! >>391
清楚なお嬢様に向かって何という発言をするのやら… >>393
NHK-FMの番組で辛島先生が「辛島村(現:宇佐市大字辛島)にはいまでも辛島姓の人が
多い」言ったそうだ。「辛島」という姓はあまりないので、辛島航さんも辛島先生と
同じく大分県宇佐市にルーツを持つ人なんじゃないかな。 >>395
そんなことはないよ。
いま、作家さんが執筆中。 >>379
ちょっと筆が止まってしまいました
「ミリちゃん先生」再開します
第6部(2)…ミリは振り返っていた。
思えば少女の頃は、この鹿児島の町の風景や自然から奔放に歌を作っていた。
しかし青春時代は受験勉強に費やした。高校受験の失敗から自分は何者にもなれないかも知れないという怖さがあったからである。
ミリにとっての鹿児島とは、「音楽を諦めた町」でもあったのだ。
ミリは気づいた。自分がこの町に忘れたままにしていたのは「少女の頃の自分」であると。
ミリはあの頃の感覚を思いだそうと一生懸命になった。それと共に、自分の中に曲が沸き上がってくる。
鹿児島と東京を行ったりきたりしながら、ミリは『菜種時雨』などの一連の故郷から曲想を得た作品を納めたアルバム『やまとなでしこ』を完成させた。
(次回へつづく(頑張ります)) >>397
This is perfect!! 完璧です。
辛島先生は何食わぬ顔をしてるけどつるピカハゲ丸高校を不合格になり一年浪人したことは先生の心に深い傷となっていたのですね。
そして長い年月を経て鹿児島に戻った先生は失っていた少女の頃の気持ちに気づく。
それが原点となって郷土への熱き思いを曲にすることを決める。
夏目漱石の心の先生の遺書を思い出しました。
分からないことであっても突き詰めれば事態は良くなる見本のような実体験だと思います。
完結篇を楽しみにして待っています。 辛島先生は年齢のわりには若くてきれいですよね。
だけど高学歴女子なので整形とかは副作用があるから絶対にしない。
辛島先生の若さの秘訣はいつも若い頃の自分を思い出し少女の心を持って生きているからではないでしょうか? ですよね。辛島先生のように本来の美しさが滲み出ている人もいれば整形整形で徐々に人間とは到底言えないような化け物芸能人もいる。
人生って不思議なものですねー。 か〜らしま〜 か〜らしま〜
あっそれ か〜らしま〜 か〜らしま〜
どした? か〜らしま〜
アチョwww か〜らしま〜 辛島先生と聞くとサイレントイブが代名詞みたいな感じだったけど二十一世紀に入って曲調が変化したと思うけどどうなの? >>404
自分はにわかファンなので、辛島先生のどの曲が二十一世紀のものなのかわかりません。
YouTubeに上がっている辛島先生の二十一世紀の曲があれば教えてもらえると嬉しいです。 >>405
辛島先生は甘島先生ではありません。
イエローカード1枚。 2020年の鹿児島国体のイメージソング『ゆめ〜KIBAIYANSE〜』は
21世紀の辛島先生の曲だね。 自分は405ではないけど、『ゆめ〜KIBAIYANSE〜』の出来は良くない。
印象的なフレーズやメロディがどこにもない。
ただ、鹿児島臭だけが残るだけで、辛島作品にしてはちょっと・・・・。
ちなみに福山雅治の『甲子園』の出来も良くない。
高校野球を毎日見ているおっさんが、「この曲、どこがいいのかさっぱり分からん。」
とつぶやいていた(笑)。同感。
イメージソング、テーマソングはなかなか難しい。 >>409
辛島先生の「ゆめ〜KIBAIYANSE〜」とてもリズミカルで素晴らしくいい曲だと思うけどね。
偉そうに「出来が良くない」なんて言えるほど音楽に造詣が深いの?
出来が良くないというならあなたは今までどんな出来のいい曲を発表してきたの?
おまえの曲は当然出来がいいだろうからyoutubeにもUpされてるんだろ?
おまえの曲を聴いてやるからタイトル教えてくれよ。 好き嫌いはあっても、『ゆめ〜KIBAIYANSE〜』のおかげで九州以外の人にまで
2020年の鹿児島国体の知名度が上がったのだから、鹿児島県が辛島先生に
イメージソングを依頼したのは正解だったんじゃないかな。 >>410
少し、落ち着いたら?
熱心なファンなのだろうけど、批評は自由なわけだから。
『サイレント・イブ』が嫌いな人もいるわけでね。
この曲は、聞いているうちは軽快で悪くないと思うのだけど、聞いた後にそれほど
印象に残らない気がするのよ、自分にとってはね。 『ゆめ〜KIBAIYANSE〜』が好きな人もそうでもない人もいるだろうけど、この曲は
このごろしばらくなかった作詞・作曲・唄がすべて辛島先生の作品なので
貴重だと思う。 >>412
「サイレント・イヴ」のヴはブではありません。
そういう初歩的なミスをする。
「サイレント・イヴ」は辛島先生ファン全員がこよなく愛する名曲です。それが嫌いなら辛島先生のファンとは言えませんね。
あなたとは今宵限りで「おさらば」です。 自分は>>412ではありませんし、『サイレント・イヴ』をこよなく愛する者ですが
>それが嫌いなら辛島先生のファンとは言えませんね。
>あなたとは今宵限りで「おさらば」です。
というのは「踏み絵」みたいで違和感を覚えます。辛島先生のファンは
もっと 懐の深い集団であってほしいと思います。 >>416
私もあなたのご意見にはAGREEします。
ただ>>412があまりにも辛島先生を誹謗中傷するので少し過激になりました。
ただこれくらい言わないとやつは図に乗るばかりなので致し方ないと考えています。 412だが、もうコメントはしないよ。
少しでも、曲に否定的な見解を示すと誹謗中傷したことになるからね。 まぁまぁ、みなさん喧嘩はやめにして楽しく辛島先生のことを語り合いませんか?
喧嘩は良くありません。
いつでも仲良し ハローキティ!! 辛島先生の『黄昏を追い抜いて』のYouTube動画のコメント欄より
主人公の彼氏を奪っていった彼女のことを 「あの子」ではなく、突き放して
「その子」と呼んでるのに凄(すご)みを感じた。 作家さんの『ミリちゃん先生』のご執筆の筆が止まっているご様子・・・ 『ミリちゃん先生』を書いて来た者です
実は2003年以降の先生の記録というのは断片的にはあるもののなかなかまとめるのが難しく
ちょっと筆が止まっております…
書いたとしてもやや脚色の要素が濃くなってしまうかもしれません >>421
河合その子かぁ、懐かしいな。もう顔も覚えていない(笑)。おニャン子クラブが
出てきたのは、辛島先生が出てくるよりもさらに5年ぐらい前なんだね。 >>418、>>412
どうか「もうコメントはしない」なんて言わないで戻ってきてください。ほとんどの人
は、あなたが辛島先生を誹謗中傷したとは思っていませんよ。あなたのような
中立的な人はこのスレにとって貴重なんです。 辛島先生はコントとかはやらないんだろうな。あまり得意そうじゃない。 >>423
お疲れ様です。
いつも『ミリちゃん先生』を楽しく拝読しています。
辛島先生の生涯を描ききることは大事業です。
これまでも執筆に苦しまれたことが多々あったのではないでしょうか。
今まで頑張って書いてこられた作家さんに深く感謝しております。
夜明け前が一番暗いと言われています。
もうすぐ夜が明けることでしょう。
そして、カーニバルが始まります。
疲れを癒してください。
そして『ミリちゃん先生』の連載が再び始まるのを楽しみにしています。 斉藤由貴『手をつなごう』、酒井法子『横顔』。歌っているのは、それぞれ違う意味で
世間を騒がせたお二方ですが、これら辛島先生作詞・作曲の2曲は
名曲だと思います。 不倫スキャンダル、覚せい剤取締法違反事件....
散々でしたね
だけど辛島先生のこの二曲は私も名曲だと思います。
不倫スキャンダルの相手の医師がなぜパンティを被っていたのかはいまだに謎ですが.... >>423
NHKの朝の連ドラはドキュメンタリー番組じゃないから脚色しても全然問題ないよ!! 黄昏の舞台版を八千草薫でやるんだね。
八千草が演じるエセル役は80歳よりも若い。
黄昏は1981年に映画化されたけどその時のエセル役は
キャサリン・ヘプバーンで当時74歳だった。
その役を八千草さんが87歳で演じる。
八千草さんが歳はとってもいかに若いかが分かるよね。 >>430
一方、辛島先生はスキャンダルがなさすぎる気がするのは自分だけだろうか・・・。 >>397
遅れましたが『ミリちゃん先生』続き書きます
第6部(3)…『やまとなでしこ』のリリースから約半年後の夏。
長い闘病の末、ミリの父はこの世を去った。
ミリはぽっかり空いた心の隙間を埋めるように、思い返した。
思えば自分の歌の男性像はどことなく父を意識して描いていたような気もする。几帳面で、不器用な父だった。
東京と鹿児島をこんなに行き来した日々は、今まであっただろうか。父が繋ぎ止めてくれた道かも知れない。
ミリは鹿児島の夏の海を見つめていた。
夏の海を見ると、ミリはクリスマスを思い出す。クリスマスコンサートの準備は、いつも夏から始まっていたからである。
今年も、クリスマスがやってくる。
父の法事が一段落した後、ミリは再び東京へ戻っていった。
(6部終わり。次回よりついに最終章!(がんばります)) >>434
You did a great job!!
作家さんの文章の旨さのせいなのか辛島先生の気持ちや微妙な心の動きが手に取るようにわかります。
感動の大作を本当にありがとうございます。みんなも感動していることでしょう。
たぶん、辛島先生も今頃自宅で涙されているのではないでしょうか。
これは私見ですが辛島先生には少しばかりファーザーコンプレックスだったのではと感じました。
なぜ辛島先生が結婚をしなかったのか?今まで謎とされてきたその理由をこの章が完全に解き明かしてくれました。
ありがとうございます。
そして、いよいよ最終章ですね。
「ミリちゃん先生」の完成を陰ながら応援させていただきます。 さすがにこのスレの住人もお盆は実家に帰っているのかな?
辛島先生もお父さんの墓参りに鹿児島に帰省されているのではないでしょうか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています