何故、日本の音楽は文学的な歌詞の曲がなくなったのか
シンガーソングライターなら村下孝蔵、さだまさし、小椋佳、森田童子。作詞家なら、阿久悠、松本隆。 日本人の言葉を感じとる感性は劣化したのか。 阿久悠の歌詞は、 叙情に欠ける。 例えば津軽海峡・冬景色でも ”泣いている女”は カモメや雪等の風景の一部でしかない。 確かに優秀な作詞家だけど、それまでの哀愁たっぷりの歌謡曲の作詞家と比べると、 阿久悠の歌詞は、ツマラナイ。 だから、昨今の持ち上げ具合は謎。 歌詞に重点置いてる音楽は対外サウンドがありきたりでつまらないから 求めるものが変わったんだよ 過去30年間に発表された音楽、より「悲劇的」な歌詞に カリフォルニア大の研究 2018年5月22日 06:45 https://www.zaikei.co.jp/sp/article/20180522/443312.html ●過去30年間の50万曲を調査 英国王立協会のオープンアクセス誌『Royal Society Open Science』に、カリフォルニア大学の研究結果が掲載された。テーマは、1985年から2015年の30年間に発表された音楽についてである。 その50万曲を調査しカテゴリー化したところ、「幸福」をうたった曲の数が激減、「不幸」を歌った曲が増えた一方、ダンスミュージックが飛躍的に増加したことが判明した。 ●歌詞は悲しく、曲調は明るく 音楽の影響力と人気が年代ごとにどのように変化をしていったのか、その過程で社会的経済的な状況と歌詞に関連性があったかなど、カリフォルニア大学の研究はあらゆる観点で行われた。 また、その年代にヒットした曲だけではなく、まったく受け入れられなかった曲についても調査を行っている。 その結果、過去の30年間に音楽の歌詞の内容は「栄光」や「幸福」なものから「不幸」「悲しみ」をうたったものが多くなり、曲調は逆にダンスミュージック調のものが増えていることが判明した。 ●時代をうつす「音楽」 また、ボーカルのカテゴリーにも奇妙な発見があった。近年、男性的な声の曲は人気が低迷しているというのである。 研究によって、世間で好まれる音楽の変遷がよくわかる。肯定的な感情がこもった曲から、孤独や社会からの隔絶を歌った曲がメジャーになってきたのである。 研究者は、「はなやかなものから人々の関心が離れる一方で、まるで悲しみを忘れたいと願うかのように、踊ったりパーティーをするための音楽が好まれている」と語っている。 さまざまな矛盾を含んだ今回の調査結果は、まさに現代社会の象徴といえるのかもしれない。 >>1 >>2 全面同意 今のヒット曲は大抵日記のように自己の心情を歌ったもの、小学生が書いたような綺麗事の作文、奇抜さを狙った言葉遊びのどれか 作詞者の読んできた本や語彙力の差もある 阿久悠の年代からせいぜい団塊世代ぐらいまでは、 古典、近代純文学、詩歌、映画などに熱中する若者が多かった 文学にしても現在の小説とは出てくる語彙、文体、内容がまるで違う 娯楽の少ない時代、戦前戦後は今でいう不良やDQNでも文学好きが珍しくなかったというから、 多くの人にヒットした曲でも文学性を持ったものが好まれたんだと思う 作詞家や脚本家や台本作家などやりながら、その後作家の道へ進んだ人も多い なかにし礼、向田邦子、久世光彦、野坂昭如、永六輔、五木寛之あたりは皆そうだ 今は文学的な歌手がいたとしても、一部の人気に留まって、広くヒットするものはないと思う ヒットするのは語彙が乏しい歌ばかり 最近の歌が、しっくりこないのは歌詞もそうだが、メロディがグッとこないものが多いんだよ 俺らの頃は、筒美京平とか三木たかし、バケモみたいな作曲家がいて単なるアイドル曲にもインパクトがあったよ。 コブクロもゆずも面白くないんだよ。栄光の架け橋なんて音楽的な魅力に乏しいよ。聴き心地が悪い。同じような旋律の曲が多い。 俺は歌詞含めメロディが良くないとダメだとおもってる。最近の歌はどっちもペラッペラ。 >>17 寺山修司が、浅川マキにかもめを描いたことを忘れるなよー。 ペトロアンドカプリシャス(前の人が亡くなってからは高橋真梨子がボーカル)の 別れの朝は、なかにし礼が訳してるんだけど やがて汽車は出ていき ひとり残る私は ちぎれるほど手を振る あなたの目を見ていた このサビは、初めて聴いた時鳥肌立った。 聖子を聞け聖子を 松本が血尿出しながら描いたレトリックの宝ぞ 特に初期のアルバム曲 綺羅星のフレーズの嵐 硝子のプリズム あなたとあのことわたし 硝子のプリズム きれいな三角形ね 赤橙黄緑青藍紫 もう 屈折しそう こんな歌詞きた時は度肝を抜かれたな ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。☆ そのためには、公的年金と生活保護を段階的に廃止して、 満18歳以上の日本人全員に支給する、『ベーシックインカム』 の導入は必須です。月額約70000円位ならば、廃止すれば 財源的に可能です。頒布も含め、よろしくお願い致します。 詞に限らず、発声や歌心のない歌手に、本物の楽器の音を知らない音へのこだわりもない曲が増えた 自然に触れない経験が乏しいから感性が育たないというのもあるが、音楽で表現したいというより、便利で気軽な世の中になり目立ちたいだけの平凡な人で溢れかえるようになった 凝り性の人が埋もれ、その道のプロがメジャーなところにいなくなったのではないか 文学的な歌詞も比喩も季節感も言葉の陰影も90年代の小室哲哉が全部ぶっ壊しました!!! バンド系の歌詞は充分理屈っぽいだろ。 歌詞が喚起するイメージが鮮烈な曲も多いし。 いわゆる爺の考える文学は音楽どころか活字の世界でも消えつつあるから仕方ない。 さだまさしレベルで文学と呼ぶなら単にムードの問題で今は売れないってだけだろ。 日本人は 尾崎豊の歌詞の 盗んだバイクで走り出す だけで怒り出すからな。 盗むのは良くないとかなんで盗む必要あるんだとか。 そんな風潮だからwaになって踊ろうとか そんな歌しか作れなくなりそれが続いている。 バイクを盗もうが飛ばそうがどうでも良いが今の時代は皆で頑張ろう、親に感謝、友人は宝、家族は命、未来に希望を的な当たり前の道徳みたいな説教みたいな歌詞をヒップホップ系のdqnなヤカラまで本気で有り難がってるのが凄い。 それだけ現実がシビアと言うことなのか。 心の岸辺、心の色 ピンクのモーツァルト レモネードの夏 尾崎豊だって盗んだバイクがとか窓ガラス割ったとかだけじゃなくて 17歳の地図の歌詞で「親の背中にひたむきさを感じてこのごろふと涙をこぼした」 って詩があるじゃん そういうのはスルーなんだw <詞が秀逸な、特撮ヒーロー物主題歌> ぼくらのバロム1 - 水木一郎、コロムビアゆりかご会(1973年) https://www.youtube.com/watch?v=S4Htf0bMiz8 オレが一番衝撃をうけたのは卓球 オールナイトロングを超える歌詞はまだ聴いてない そもそも音楽に文学性なんて要らないんでww ボブディランとかジョンレノンの過大評価も異常 声や楽器の響きやメロディ等が音楽の本質 文学自体が文系学問の中でも低い扱いなんだし、 どうしても文学やりたいなら小説や俳句でやれアホとしか思わないwwww 言葉なんてのは本質的には単なる情報伝達の道具でしかない 言葉ごときに執着するのは、 もっと重要なものを知らない低レベルの人間だけ 校舎の陰 芝生の上 吸い込まれる空 その後に続く内面の葛藤の前の情景といい なんて抒情的なの お前がいくら めかしこんで 俺の前に やってきても そんな事には かまっちゃいねえ おれはただおまえと やりたいだけ やりたいだけ やりたいだけ なんて抒情的なの 文学性ていうか詩・言葉の感性はいるでしょ。それをどう歌うかにもよるが いきものがかりの歌詞が酷かったら聞かない 日本人は 槇原やゆず、コブクロ、ドリカム、いきものがかり、星野源なんかが 好きなんだよw 校舎の陰 芝生の上 吸い込まれる空 この支配からの卒業 >>44 ドリカムはもう凋落したけどね。星野もさっぱり。槇原は新曲も出せないんでは 米津、藤井風ぐらいの世代、あと桑田、中島みゆきみたいな古い世代の新曲のほうが話題になってる 日本人はサカナクションや優里やadoやあいみょんや緑黄色野菜や髭男爵が好きなんだよ read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる