スタジオミュージシャンの仕事は、はじめはジャズやクラッシック畑の人のバイトみたいな感じだったんだろ。
世間におおっぴらにできないから奏者のクレジットもされない。
それが市場の拡大とともにスタジオ録音の需要が増大して、しだいに正業にするものが現われはじめた。

アコギで有名な吉川忠英氏は当時のスタジオミュージシャンのギタリストはジャズやハワイアンの人が多くて、
スリーフィンガーピッキングができないので石川鷹彦氏や自分に仕事が来たというようなことを言っていた。