筒美京平氏が手を抜いていたとはとても思えない
デュエット    チャート19位
ロマンス     チャート1位
センチメンタル チャート1位
ファンタジー   チャート2位
未来       チャート2位
これほどヒット曲を連発させて彼女をトップアイドルの階段を駆け上らせてる
そんな作品が手抜きで作り出せるとは思えない

もちろん彼女の抜群の歌唱力と、デビュー時はイモねぇちゃん風情だったけど
その年の後半には美少女に仕上がった容姿を考えれば納得の結果だけど
作曲:筒美京平  作詞:阿久悠 の力は大きい

ただし、稀代のヒットメーカー筒美京平氏をして 彼女の秘めている可能性と才能は見切れていなかったと思う
↓の後悔の言葉を残したそうだから

>某番組での筒美氏曰く「自分がディスコ路線の楽曲を提供しなかったら、もっと早くに
>『聖母たちのララバイ』みたいなポップスにたどり着いていたんじゃないかしら…」
>と半ば後悔のような表情を見せていたのが印象的でした。

多分、16〜17才で抜群の歌唱力(声量・声質・声域・歌唱技術)を既にもっていた彼女は
筒美京平氏が表現したい曲をちゃんと歌ってくれる稀有なというか唯一の アイドル歌手
ハッキリ言えば岩崎宏美をどんな音でも出してくれる楽器と見ていたのかなと  

一方、阿久悠氏の方は娘か、あるいはかわいい恋人のように思っていたかも