「初恋」はアップテンポの編曲(その辺はプロの判断なんだろうな)もあってか、
それまでの作品とは系統というか色合いが異なるのは確かなんだよね。
初期からのファンの中には戸惑う人もいたのかもしれない。
駄作ではない(さすがにそれは言い過ぎ)けど、微妙とか違和感はあるのかな。

アップテンポの編曲はリアルタイムの中高生の初恋を描いている(疾走感あるから)
気がしてる。もしバラードとかのスローテンポだったら、大人になった主人公が、
10代の頃の自分を懐かしく回想してるイメージになんだろうか。
「夢のつづき」も発売されたのはアップテンポの方だけど、ライヴではギター一本
によるスローテンポなものがあって、全然印象異なるもんなぁ。