石野真子の「ジュリーがライバル」は業界のドン、バーニング周防が
ナベプロを潰すためのネガティブキャンペーンソングだった。
石野を生んだ日本テレビはナベプロと敵対していたし
石野のレコード会社ビクターもポリドールを手中に納めようとしていた。

その結果石野はこの歌で紅白初出場、同時発売の沢田の「ロンリー・ウルフ」は
売り上げが極端に低落した。

そしてナベプロは下火となりバーニングが今日まで至る隆盛を迎え
ポリドールも84年にビクターの傘下となった。
その結果沢田は田中裕子との不倫略奪婚の末
デブデブの肥満体となって堕ちぶれ果てて行ったのである。

よってこの「ジュリーがライバル」にこそ
今の業界天下のバーニングの原点かあるのだ。