あれは大友がソロ名義で活動しても誰にも注目されないから、
バンドの名前を大友の個人営業用に独占しなければだめだ、という判断だったんだろう。
本人も(多少なりとも)本当にそう思っていたのか、
嫁に「これで通せ」ってごり押しされたのか、どっちなんだろうな・・・。

海外だとそういうアーティストもいるけど(デビカバとかアクセルローズとか)
彼らは少なくとも音楽をクリエイトする才能はある訳で、
大友みたいに音楽しらない・つくる気も無い・音楽仲間もいないような奴が
「俺がいればHOUNDDOG」なんて吼えたところですぐボロが出るのは自明の理だったのにな。

さらに日本だと実際にはボーカルが作詞作曲するワンマンバンドでも、
謙虚に「メンバーのおかげです」ってポーズをとらないとリスナーの支持を失うからバンドは続かない。
ちょっと考えればわかりそうなもんだが、それでもあの方法を取ったっていうのは、
嫁の力が相当強かったのか、あるいは単に思考が浅はかだったのか。
あるいは大友本人も言ってたけど、
「時間が判断してくれる」ってんでそのうち風化されてなかったことになると踏んでたか。