0571
「を」しか正しいと認めない解釈で、その根拠としている部分の誤りを
指摘した。

主人公の切った髪が戻っただと、
彼のまなざしのほうは、主人公と付き合っている時は不幸で、
別れを決断したという時が幸福で、その後不幸になったなどとなる。

作者の意図について、
自説に都合の良い時だけ、作者の意図が絶対としているだけだろう。


0563
「失恋後の複雑な心動きのストーリー」は、
根拠から導いているのではなく、
その捉え方に合うように、個別のフレーズの解釈に落とし込んで、
それを根拠にしており、循環論法に陥っている。