歌詞は、法文などとは違い、文学・文芸だろう。

歌は、歌詞と曲、文学と音楽のコラボレーションと言える。

芸術の鑑賞において、想像力は欠かせない。

想像の翼を広げるといった表現もある。

歌詞の理解に関して、想像力を、でっち上げに貶めてしまうような
見解は、芸術を語るにふさわしくない。

骨格標本で人間を理解したというようなスタンスにも思える。

文学で、読者の想像力に委ねるようなことは当たり前のこと。

「駅」についても、書かれていないことについて
聴く人の想像力に委ねていると解釈すべきなのは当然。

「を」や「が」は、その書かれていない場面に関わることなので、
書かれた歌詞だけで判別出来ていると思うのは勘違いで、
実際には想像力で補っているはずだ。