駅は、当時の中森明菜さんを念頭に創られたそうなので、駅の世界は、
作詞者から離れて、明菜さんの表現によって完成されたとも考えられ
ます。
作詞者側の意図に縛られると、むしろ駅の世界を正面から捉えることが
出来なくなるのではないかとも考えられます。
その後の、他者によるカバーを否定するつもりもありませんが、
それらはそれらで、その制作サイドの理解・解釈であって、既に出された
CRIMSONの駅を酷評できるわけではないと考えます。
明菜さん側の解釈がどのようなものだったかは分かりませんが、
CRIMSONの駅は、駅の世界のオリジナルの表現として完成されていると
思います。
私はCRIMSONの駅が好きなので、明菜さんの味方になりたかっただけ
です。