昨日『スライド・ショウ』が届きました。
50歳代のラスト迎え、今の気持ちを素直に歌にしており、同年代で共感する人は多いのではないだろうか。
簡単に各曲の解説をしたいと思います。

1.心の約束
この歌は永井龍雲ファンへのメッセージ。龍雲の優しさが伝わってくる。

2.ひとりぼっちの誕生日
10月・11月生まれの人は、カラオケの持ち歌にしたくなるようなバースデーソング。

3.還暦の友よ
卒業ソングや結婚ソングなど各種のイベントソングはあるけど、還暦を祝う歌は日本初ではないだろうか。この歌は還暦ソングとして定番になる可能性大。

4.人に帰ろう
東京一極集中のリスクと地方創生が叫ばれて久しいが、地方回帰と自分らしさの回復を後押しする歌。

5.拝啓、僕のヒーロー様
誰もが憧れたヒーローに感謝する歌。
メロディは比較的簡単で覚えやすい。

6.奴
世の中にはイヤな奴らも色々いるわけだが、その不満が歌になっている。歌詞に『ヘイトスピーチ』という単語が入った歌は世界初。

7.戦の町
曲名は戦の町だが、戦の町にしてはいけないという意味である。もう戦争はゴリゴリだ。我が国も一刻も早い核武装が望まれる。

8.めぐりあわせ
かつて想いを抱いていた人に再びめぐり逢えたら・・・。誰もが持っている妄想を美しい曲で表現している。

9.いちばん輝いてた日々
これまでの人生をふり返り、今の自分を見つめるような静かなる応援歌。
大人の歌だわ。

10.スライド・ショウ
アルバムタイトルにもなっている曲で会心の名曲。過去の思い出がスライド・ショウのように駆け巡る。人生とは、何なんだろうか…
曲調は少しジャズっぽい雰囲気で仕上がっている。
コンサートではもう少しテンポが速く力強いボーカルだったような…。
可能であればピアノ伴奏のみの歌唱力重視バージョンのシングル版を出して欲しいと切に願う。


すべて素晴らしい曲ばかりで自分でも歌いたくなるしカラオケで全曲自分の持ち歌にしたいくらいである。
本CDを50歳代以上の人が聴いたら誰もが素晴らしい曲だと思うのではないだろうか。